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第3回 アレルギー教室

アレルギー反応とは何か?

ミニ医学講座今回はアレルギーについてのお話しをします。
アレルギー体質、アレルギーが出た・・・など日常生活でもよく耳にすることがあるのではないでしょうか。
人間の体には、外から異物が侵入すると、それに対抗する物質ができて体を守ろうとするしくみがあります。
外からの異物を抗原(アレルゲン)、対抗する物質を抗体といいます。
卵黄やそばなどの食物、ダニ、花粉、カビ、ペットなど、私たちも身の周りにあるごくありふれたものがアレルゲンとなります。
一度抗体ができると、再び抗原が侵入しても、その抗体が対抗して体の外に追い出そうとします。このしくみを免疫といいます。
このようなからだのしくみもときどき異常をきたすことがあります。抗体が必要以上に強く抗原に反応してしまったり、必要がないのに抗体ができてしまったりすることがあります。これがアレルギー反応です。

検査について

病気の原因がアレルギー反応の異常かどうか、抗原は何かを血液を採って調べる検査です。 アレルギーがあると、白血球のうちの好酸球という種類が増加します。
血清中にIgE(免疫グロブリンE)があるかどうかを調べ、IgEが増加していればアレルギーの異常と判定されます。

アレルギー反応にはⅠ型からⅣ型まで4つの型があります。
アレルギー反応で最も多いのがⅠ型アレルギー反応です。主にIgEのはたらきによって生じます。 気管支喘息、蕁麻疹、鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショックなどがあります。

湿疹は必ずしもアレルギーというわけではありません。
当院では、アレルギーが原因となる病気を診察しておりますが、アトピー性皮膚炎や慢性の湿疹などは症状に合った塗り薬が必要となる場合が多いので皮膚科の受診をおすすめします。