当院対象のアレルギー疾患は
気管支ぜんそく、花粉症、じんましん、口腔アレルギー症候群、食物アレルギーです。
アトピー性皮膚炎は外用療法が主体ですので皮膚科を受診してください。
花粉症対策は
まずは「花粉を避けること」です。
次に早めに適切な治療を受けることです。治療の中心は抗アレルギー薬の内服・点眼・点鼻、ステロイド点鼻です。それらの治療で改善しない重症例に限り短期間のみステロイド内服を行うこともあります。ステロイドの筋肉注射については、アレルギー学会は副作用の観点から一般的に用いる治療法ではないとしています。そのほか、減感作療法(免疫療法)や重症鼻閉に対する手術療法がありますが当院では行っておりません。現在行われている注射の免疫療法より安全性の高い舌下免疫療法が開発されており、実用化の見通しです。
大気汚染医療助成制度について
東京都では、平成20年8月1日より 気管支ぜん息の医療費助成対象年齢が全年齢に拡大されています。
以下が対象の方の条件です。
- 都内に引き続き1年以上住所を有する方
- 現に気管支ぜん息にり患している18歳以上の方
- 健康保険等に加入されている方
- 申請日以降喫煙しない方
(18歳未満については従来のとおり。)
申請に必要な主治医診療報告書をご希望の方は、用紙をお住まいの区市町村より取り寄せた上でお申し出ください。
詳細は東京都福祉保健局ホームページをご覧ください。
「エピペン」を取り扱っております
「エピペン」はハチまたは食物によるアナフィラキシーに対する応急処置用の自己注射です。 自己注射指導の上、処方いたします。当初自費での購入でしたが、2011年9月から保険診療収載されています。